お久しぶりです。
約1年ぶりのブログになってしまいました。
楽しみにされていた方申し訳ありません。
おかげさまで、忙しい日々を過ごしておりました。
さて、この1年間で何をしていたのかというと、
断熱実験器具を作成して、より断熱の話を分かりやすくお伝えするのに日々奮闘して参りました。
その結果を少しずつこのブログで報告させて頂ければと思います。
まずはこの実験です。↓
弊社の建物の屋根は「瓦」を基本としておりますが、夏の瓦の表面温度は約60℃~70℃に達します。
この温度が直に室内に伝わるととんでもないことになるのですが、通常屋根の下には断熱材が
入っているため、その暑さは軽減されます。
しかし、断熱材にその熱が蓄積され徐々に室内に伝わるようになり、結局は室内温度が上昇します。
そこで、弊社は少しでも断熱材に熱が伝わらないようにするために、「遮熱」という考え方を取り入れています。
瓦の下に遮熱材を挟むことで、どれだけの熱を遮断しているのか確かめてみました。
左の瓦は何もしておらず、右の瓦の下に遮熱材を入れております。
電球の温度が100℃くらいになる照明をつけて実験しております。
5分経過したときの表面温度が下記になります。
上が何もしていないときの瓦の下表面温度30.4℃、下が遮熱材を入れたときの瓦の下表面温度25.9℃
その差、4.5℃です。
屋根の「遮熱」大事だと確信した実験でした。
次回は、断熱のお話です。
お楽しみに。
楽しみにされていた方申し訳ありません。
おかげさまで、忙しい日々を過ごしておりました。
さて、この1年間で何をしていたのかというと、
断熱実験器具を作成して、より断熱の話を分かりやすくお伝えするのに日々奮闘して参りました。
その結果を少しずつこのブログで報告させて頂ければと思います。
まずはこの実験です。↓
弊社の建物の屋根は「瓦」を基本としておりますが、夏の瓦の表面温度は約60℃~70℃に達します。
この温度が直に室内に伝わるととんでもないことになるのですが、通常屋根の下には断熱材が
入っているため、その暑さは軽減されます。
しかし、断熱材にその熱が蓄積され徐々に室内に伝わるようになり、結局は室内温度が上昇します。
そこで、弊社は少しでも断熱材に熱が伝わらないようにするために、「遮熱」という考え方を取り入れています。
瓦の下に遮熱材を挟むことで、どれだけの熱を遮断しているのか確かめてみました。
左の瓦は何もしておらず、右の瓦の下に遮熱材を入れております。
電球の温度が100℃くらいになる照明をつけて実験しております。
5分経過したときの表面温度が下記になります。
上が何もしていないときの瓦の下表面温度30.4℃、下が遮熱材を入れたときの瓦の下表面温度25.9℃
その差、4.5℃です。
屋根の「遮熱」大事だと確信した実験でした。
次回は、断熱のお話です。
お楽しみに。