健康な暮らしに必要な「こだわり」が標準装備に
住宅設計品川サロンの外皮平均熱貫流率(UA値)は0.3前後(W/m2・K)。家の断熱性能は「UA値」という数値で判断することができますが、この数値が小さければ小さいほど高性能といえます。ちなみに、広島県のUA値基準は0.87(W/m2・K)。
外気温による影響が少なく快適な家と言えるUA値は0.4(W/m2・K)以下が理想です。
エアコンや加湿器などの機械に頼らず、家の性能だけで快適に過ごせる世界基準の家を快適な室内環境にするためにはUA値に注目するだけではなく、調湿・日射のコントロールが揃って始めて快適に過ごすことのできるお家になります。
建ててしまっては見えない壁の中も、調湿できる構造とすることで、壁の中の結露も防げます。結露しにくい点はカビの発生を防ぎ喘息やアレルギーにもなりにくいという、健康面でプラスの面も。
将来のメンテナンスも極力かからない家づくりをご提案しながら人にとっても、家にとっても健康長寿の住まいを、私たちは考えています。
壁の中の見えない材質から肌に触れる壁・床材まで。
長く愛され、豊かに暮らせる家づくりに必要な標準装備を揃えました。
基礎断熱とは、基礎の立ち上がり部分に断熱材を施工し、建物の外周部で全ての断熱を行う工法です。床下と室内それぞれの温度差が少なくなり、より快適な空間を実現します。
※床下の湿気は床にルームガラリを設け、湿度調節します。
一般の住宅に流通しているほとんどの畳は中国産のもので、畳内部に石油製品が使われています。私たちは、品質にこだわった国産イグサ畳を選びました。とても希少価値の高い、昔ながらの本物の畳です。
私たちの家づくりに欠かせない自然素材、無垢です。無垢とは、その名の通り接着剤や合板を含まない木そのもの。無垢の木をそのままふんだんに使った有害物質とは無縁の家づくりです。
漆喰の主原料となるのは、熊本の消石灰です。住まう人の健康にこだわり、室内壁はすべてには化学物質を含まない天然漆喰を使用しています。
モイスとは、壁の下地材です。壁面が一体となり力が分散されるので地震に強い構造となります。天然素材で環境にも人にも優しい理想の新素材です。
サーモバリアSとは、アルミ純度99%以上のアルミ箔を使用し、夏の太陽からの輻射熱を97%カットする性能を持ちます。また、冬は室内の温度が外へ逃げないよう、室内で発生する輻射熱を室内側へ反射する働きがあります。
内断熱は天然繊維で出来た断熱材で新聞紙をリサイクルして作っているので、住む人と環境に優しく調湿・断熱・防音・防虫に優れた多機能内断熱材です。
外断熱は外壁塗り下地と断熱材を一体化したパネルで、新防火基準を満たした防火構造。弾性に優れ、塗り壁のひび割れや剥離を防ぎます。また、雨水を通さず空気は通すので、建物の寿命を縮める大きな要因である内部結露を防ぎ、シックハウスの原因となるカビ・ダニの発生要因を減少させます。
エネルギー消費の削減はもちろん、住宅の温熱環境を改善し快適な住環境を実現します。