福山市の工務店 住宅設計品川サロン

屋根について

少し前から汗がでるくらい暑くなりました。
そんなときに思うのが、出来るだけ断熱や遮熱で夏が快適にならないかなということ。

ちなみに下記が住宅内の熱損失の割合です。
窓が一番熱の出入りが多いのが分かります。続いて、壁、屋根になります。


今日は、屋根についてお伝えしたいと思います。
屋根は9%、6%と数字は小さく感じますが、太陽光が常にあたっているのは屋根です。
つまり、窓や壁等と違い表面温度がとても高くなる為、数字で見るより熱の伝わりが大きい場所になるのです。
1階より2階が暑くなるのは屋根からの熱がじわじわと伝わっているからです。
ということは、屋根からの熱を防げば夏を快適に過ごせるということになります。

そこで、一般的に思いつくのは断熱材をしっかり入れてあげることだと思いますが、下記の実験をご覧ください。


https://youtu.be/EZGBjF_l938


つまり実験の通り、夏は断熱より遮熱が有効ということです。
弊社の屋根は2段遮熱+セルロースファイバーの組み合わせをしています。
夏日に、他社と体感して比較して頂きたいですね。
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